死後リストラにあう

「死後リストラにあう」と「定概(ていがい)シリーズ」は
同一の世界観における
異なる世界線の物語である

「定概」とは

あらゆるものの概念を定義するために
二十七次元空間のある特定の場所で行なわれている会議のこと。
その会議が行なわれている時代は、過去でも現在でも未来でもない。
通常の人間の認識能力では、その会議の存在自体知ることができない。
あらゆるものの概念を決めなければならないため、
非常に多くの回数行なわれており、終わることは無い。

「賢者」とは

定概に参加している知的存在たちのこと。
彼女たちは二十七次元空間の住人であるため、
通常の人間の認識能力では、その存在自体知ることができない。
しかし二～三次元への写像をとると、
若くて可愛らしい少女の姿として認識することができる。